車の運転をするようになるとは思ってもいなかったのですが、実家の母が体調を崩し病院へ通うのに車が必要でした。

実家は自営業の為時間の自由がなく義理の兄に負担を掛けられないし、母にも気兼ねさせたくなかったので免許を取ったのですが正解でした。

主人が朝7時に会社へ行くとすぐ私は実家へ約30分程の距離を走り、マツダのファミリアという車で迎えに行きました。
実家から大学病院迄は1時間半ほど走らなければなりません。

丁度出勤時間帯と重なり道路が渋滞する場所も通らなければなりませんでした。
病院に着くのは9時頃になってしまいましたが、既に患者さん達で一杯でした。

母が通院していたのは他にもあったので、その都度私は車で迎えに行きました。

実家から徒歩で30分程の距離であっても大変と思ったことはありませんでした。
普通は病院通いというと暗いイメージがありますが、末っ子の私にとって他の姉妹達よりも母と一緒に過ごせる時間が少ない分、それは母と過ごせる幸せな時間だったのです。

こうして母との沢山の思い出があるファミリアを買い換える時には色んなことが甦りましたが「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて綺麗に最後のお掃除をしたのです。