近所で駐車場を借りていますが、ある朝、車をバックした時に、他の車にぶつけてしまいました。バックモニターしか見ていなかったのが第一の原因です。

ですが、とても天気がいい日で、その車が光を反射し、とても眩しかった事も理由の一つでした。眩しくて、後ろに視線を向けるのが辛かったのと、バックモニターに映る車がいつもと違って見え、距離感が狂ってしまいました。

その後はとても動揺してしまい、警察を呼ぶべきか、車の持ち主さんが分からないのでメモでも置いた方がいいのか、咄嗟に何も考えられなくなっていました。近所でお詫びのお菓子とお酒を買ってきたものの、誰に持って行ったらいいのかと悩みました。数時間経って落ち着いてからまた車を見に行きましたが、その時、人間の心理というものを知る事となりました。私の目には、全く傷や凹みが見えなくなっていたのです。全く大丈夫だと思いこんでしまいました。

人身事故で人を轢いた記憶のない人は、このような心理状態になるのでしょう。私は人身事故など起こしていないと。ですが、しばらくして、その車の持ち主さんが「ぶつけませんでしたか」と訊いてきました。私は否定することなく、何度も何度も謝り、お詫びに買っておいたお菓子とお酒を渡しました。

その後は保険屋さんに連絡し、全て保険で修理をしてもらう事ができました。ほんの少しの傷でも修理代は24万円もかかり、普段はお世話になる事がない自動車保険がどれほど大切な物か知る事ができました。